研修~学びの場~
私たちの法人、清香会の今年度のテーマのひとつに「人財育成」があります。
法人として、また園としてどんな職員に育ってほしいか、ねらいを明確にしたうえで年間の研修計画をたてています。
【専門性の向上】
★専門性の向上をめざし、クラスごとの研修を行っています。法人内のカモミール・メリッサ・マジョラムの職員がそれぞれ集まり、子どもの発達についてや具体的な保育内容(たとえば運動遊びや絵本など)を深める研修で年に2回行っています。
★3年に一度、消防署の方に講師にきてもらい、救命救急講習を行っています。
【人間性の向上】
★人間力upのために、経験年数ごとの研修を行っています。年数ごとに開催回数は違いますが、1年目であれば電話応対やお茶の入れ方など社会人としてのマナーや法人の求める保育など。経験年数にあった研修を行っています。
【その他】
★役職別研修 園長研修、主任研修、副主任研修、クラスリーダー研修
★男性保育士研修 男性保育士が集まって各園に科学・ネイチャーゲーム・集団遊びを発信するなど新しい取り組みを行っています。中野先生が中心となって進めています。
★人財研修 各園の人財担当職員が受ける研修です。宝田先生が主となって進めています。
【園内研修】
★毎月2回、職員が半分ずつに分かれ、子どもたちの午睡の時間を活用してモンテッソーリ教育について勉強したり、さくらんぼリズムについて学んだりと様々なテーマで実践に即した研修を行っています。また勤務後の時間や土曜日を使って研修を行うこともあります。
【外部研修】
★横浜市が主催する研修や、港北区の近隣園で開催される研修、また民間の会社が行う保育士向けの研修など、外部の研修にも参加しています。
さて、9月18日には法人研修が行われました。関東の全職員が一堂に会し、福岡からも代表の先生が参加しました。朝の8:30~17:30まで、それぞれの園での取り組みや各園長からの発表、講師からのお話や永年勤続表彰などを行いました。今年度の講師は井上敬一さん。なんと、「伝説のホスト」です。保育所の職員のために「伝説のホスト」という講師は意外かもしれませんが、「コミュニケーションスキル」を学ぶ、という研修意図です。その中で心に残ったことを一つだけ紹介します。「コミュニケーションの大原則=相手に伝わったことが真実」。園では保護者の皆様にお伝えしたつもり、職員同士わかっているつもり、になっていないか?今一度見直し、よりよい園運営を行っていきたいと思います。