Column

#ほどほど育児

今回は私の大好きな“木下ゆーき”さんのお話をします。

もしかしたら、保護者の方の中にはこの名前をご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私はインスタを見ていた時にたまたま見かけ、娘さんとのやり取り動画が面白く、すぐにファンになり

ました。ここで木下さんのことを少しご紹介します。

【木下ゆーき】

・笑いを交えた子育て情報を発信するインフルエンサー

・現在二児の父

・発想力と表現力は著名人にもファンが多く、SNSのフォロワー数は33万人

・メディア出演の他、トークライブは過去の公演全てにおいてチケットは即完売

そんな、大好きな方が今回本を出版することになったので、本屋やオンラインを探しました。

しかし人気過ぎて一時は品薄状態。やっと本屋で見つけた時には心の中で“やったーーー!!”と

ガッツポーズを上げました。インスタでは分からなかった、リアルな育児の現状が載っていました。

育児をしている方なら“うんうん。分かる”と共感する内容が盛りだくさんです。

そして、ところどころにユニークな表現(木下さんエッセンス)が組み込まれており、面白いんです。

例えば、“育児あるある”

・ドライヤー中に泣き声の空耳が聞こえる(私も実際にありました。)

・予定がある日に限って熱を出す(子どもも何か感じているのでは?と思っていました)

いろんなエピソードの中で印象的だったのが、お悩みの募集の一つ“ごっこ遊びに付き合うのがつらい

です”という内容に対して、“親の趣味や好きなことに巻き込んでしまうのはどうでしょう“という木下さんの返答。

私も家で車が大好きな息子に”はたらく車“を歌っています。

保育士だから子どもに合った歌をたくさん歌ってあげていると思われがちですが、実際にはあまりしていません。

自分の好きな邦楽を流し、歌っています。そんな姿に息子もケラケラ笑い、二人でよく踊っています。

子どもが生まれた時には、『保育園ではこの時期にはこんなことをして遊ばせていたから、ウチでもやら

なくては』と頑張っていましたが、育児の中で取り入れるのは気持ち的に限界がありました。

それよりも今は、”自分が楽しむこと“それが一番だと思っています。

自分に余裕がある時にはわが子も家で落ち着いています。その反面余裕がないと、大声を出したり、親が嫌がることをしてみたり・・・私も怒って負のループが始まります。息子を通して自分を見ている様です。

やっぱり子どもは親が大好き。そんな大好きな人と楽しい時間を一緒に過ごせたら、子どもも幸せだと

思いませんか? もし、本を読む時間がないという方はインスタで検索してみて下さい。  (宝田)