~法人合同研修を行いました~テーマ「Active」~
去る7月14日(日)に年に1回開催される法人内の合同研修を行いました。
福岡から数名の先生、関東の職員が参加する約170名での研修でした。
毎年行う研修で例年は座学が多く、講師をお招きしてのセミナーや各園のテーマ保育をパワーポイントで発表をしていましたが、今年はフェスをイメージして各園がブースを運営しました。
高円寺りとるぱんぷきんずは園のハーブを使った“スワッグづくり”と植物と触れあうネイチャー
ゲームや遊びのバリエーションをしました。
姉妹園では体操やあるて、わらべうたなどジャンルも幅広く職員一人ひとりが自主的に研修参加をしながら学び合うことが出来ました。
今回の研修テーマはActiveです。
一人ひとりが自主的に学び、ブースを運営しながら主体的に行動をすることを目的としました。
自主的に学んだことは、受動的に学ぶより何倍も知識となります。
それをどのように保育に活かすのか?自分には何が出来るのか?を考えて、保育の実践へと繋げていきます。
日々、クラスの子ども達が何に興味を持っているのか?どのようなことに挑戦しようとしているのか?を、関わっている中で観察しています。
保育士一人ひとりが自ら考察し、その上で環境を整え、工夫と実践を繰り返しています。
子どもにとって最大限に必要な保育が展開出来るように、園・クラスと意見交換をしながら、子ども達の興味と関心が広がる保育を目指しています。
近年、「保育所保育指針」にもある非認知能力や、アクティブラーニングなど、子ども達に「やり抜く力」
「生きる力」をつけよう、ということが、より明確になってきました。
子ども達が日々の活動の中で「どうしたら出来るんだろう?」と考える時間を大切にし、「頑張ったら
出来た!」(自立と自律です)が積み重なっていくように、一緒に考え、時には見守っています。
子ども主体な保育を展開していくためにも、私達大人がまずは手本になる。
つまり受動的ではなく、主体的にそれぞれが自律・自立した職員となり、子どもと一緒に成長をしていく職員集団でありたいと思います。
(北嶋)