Feature

高円寺りとるぱんぷきんずの特色

“やりたい”“やってみたい”から育ち合う場

子どもには自己教育力が備わっていて大人が思うことを提供するのではなく、『自分で成長しよう』とする子どもの自主性・自発性を尊重する園内・室内環境を整えています。
年齢が同じであっても興味や成長段階は個々に異なります。その中で子ども一人ひとりが “やってみたい”と自ら環境と向き合い教具・教材に集中して取り組むことができ、興味のあることを続けること、もっと難しいことに挑戦することを子ども自身が決めていけるようにかかわっています。全員同じがいい・・・ではなく、『明日も続きをしよう』と想う子どもの一日一日が未来へと繋がり、子ども達が達成感や満足感をもち充実した毎日になるように一人ひとりをよく観察し、その時に何を感じているのかを大切にした保育を展開しています。
また、園生活において個で活動する以外にも行事などでは協調性、助け合いや競い合いなど友だちと活動する機会が多くあり、集団の中でも一人ひとりの個性を大切にし、その個性が集まり集団として大きな力が発揮できると考えています。園理念でもある個が育つから集団としての成長も大切にした保育計画をたてています。

“興味/関心が広がる保育”

一年間の園テーマを決め、サブテーマとして各学年が決めた内容に沿った保育活動をおこない、子ども達の「なんで?」「どうして?」の疑問を深く掘り下げたり、さまざまな視点からテーマについて考えていく。
その他にも臨床美術(あるて)では心を解放した美術活動をおこない個性豊かな表現を楽しむ活動をしたり、専門のコーチによるスポーツ教室をおこない、多面的に子どもの成長を促しています。
外国人スタッフが子ども達と英語でふれ合い、日常の中で英語が聞こえてくる環境にあり、散歩や活動を通して言葉(英語)と動作が自然と身についていきます。
室内環境が異年齢クラスであり、日々の活動の中で年齢の異なる友だちとかかわる機会が多くあります。年上の子に憧れをもち活動を真似てみたり、お兄さん・お姉さんは年下の子のお世話をする経験が日常の中にたくさん溢れています。散歩やリトミックなど活動に合わせた異年齢での交流がり、相手を労る気持ちなど心の成長が見られる他にも保育士に教わる以上に子ども同士での学び合いがあります。

“さまざまな経験ができる場”

食育の一環としてランチはビュッフェ形式です。
お腹が空いているか、苦手なものだけど自分でどのくらいなら食べられるかなど子ども達が自分の体と向き合ってほしいと願いをこめています。
季節に合わせた菜園活動では野菜などを収穫したときに毎月のクッキングで調理をすることを計画しています。