清香会の食育活動
Food education
子どもたちの健やかな成長と心身の発達を支えるために、食育活動に力を入れています。幼少期からの食に対する正しい理解や習慣の形成は、生涯にわたる健康維持に大きく影響を与えるため、清香会では日々の保育の中で積極的に食育を取り入れています。
単に食事を提供するだけでなく、食材に触れる機会や調理体験を通じて、子どもたちが「食べることの大切さ」や「食への感謝の気持ち」を学べるよう工夫しています。これらの活動を通じて、子どもたちは食に関する知識を深め、自ら進んで健康的な食生活を実践できる力を育んでいます。


清香会の食育活動の特徴
Features
清香会では、以下のような食育活動を実施しています。

01
給食
給食では月1回「国際食」と「郷土食」が出ます。毎月の誕生日会で栄養士から「国際食」の内容について話があります。その国の文化や特徴について、地図や写真を見せながら子どもが分かりやすいように説明をしています。
02
ビュッフェ
3〜5歳児は給食をビュッフェ形式にして取っています。「自分の分は自分で」その日のお腹の空き具合で、取る量を加減する(自分の状態がわかる)というのも大事なことです。年長の当番活動の1つとして、その日のメニューの食材カードを食品群に分けて貼る作業をしています。


03
菜園
菜園では子ども達みんなで育てたトマト、キュウリ、二十日大根、ナス、ピーマンなども収穫して、自分達のクッキングに取り入れたり給食で使ってもらったりしています。 種や苗から育てた野菜が食べられるという一連の過程を経験できるのは子どもにとって楽しく学びになっています。
04
クッキング活動
クッキング活動は0歳児から全学年、月1回行なっています。0~2歳児は食材そのものに触れる(匂いをかぐ、洗うなど)ところから混ぜるなど、料理の一部を手がけます。3~5歳児は切るところから炒めたり煮るなど全工程を行うこともあります。クッキング活動を通して“食べる”だけではなく“作る”楽しさを知ることで食の興味、関心を高めます。

食育活動の効果
Effect
食育活動を取り入れた清香会では、子どもたちの以下のような成長が期待できます。

健康的な食習慣の形成
食育活動を通じて、子どもたちは食事の大切さを学び、栄養バランスを意識する力を身につけます。旬の食材や多様な食文化に触れることで、食への興味や関心が深まり、好き嫌いの克服にもつながります。
また、自ら食事の準備や片付けを行うことで、食に対する責任感や感謝の気持ちも育まれ、将来的に健康的な食生活を送る基盤を作ります。

協調性の向上
食育活動では、友達や先生と一緒に食材の準備や調理を行うため、自然と協力する姿勢が身につきます。役割分担をしながら作業を進めることで、思いやりや助け合いの大切さを学び、コミュニケーション能力も向上します。
また、みんなで食事を囲むことで、食べることの楽しさを共有し、集団の中でのルールやマナーも身につけることができます。

自己肯定感の向上
自分で育てた野菜や収穫した食材を使って調理し、それを食べる体験は、子どもたちに大きな達成感を与えます。「自分で作ったものを食べる」という喜びは、自己肯定感を高め、自信につながります。
また、小さな成功体験を積み重ねることで、挑戦する意欲が芽生え、新しいことに積極的に取り組む姿勢が育まれます。食育を通じて、成長する喜びを実感できる環境を提供します。




食育活動を通して
保護者との連携
Alignment
清香会では、保護者との連携を重視し、家庭での食育活動もサポートしています。保護者向けの講座や情報提供を行い、家庭と保育園が一体となって子どもたちの健やかな成長を支えています。
清香会の食育活動は、子どもたちが食に関する正しい知識と習慣を身につけ、心身ともに健やかに成長することを目指しています。
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