2021年7月 「言葉=言霊(ことだま)と行動の大切さ」

    先日、年少クラスが「言葉の大切さ」について学びました。

    以前にもおこなった、「トマトに掛ける言葉によって、朽ちる時間に差がある」という実験です。

    トマトを3コ買ってきて…

    1. 良い言葉=大好きだよ。いいね!。可愛い…など
    2. 悪い言葉=バカ。嫌い。あっち行って…など
    3. 無視=全く声を掛けない

    約2週間ぐらい経った結果は…

    ②の悪い言葉を掛けられたトマトが腐ってカビも生えていました。

    一方、良い言葉を掛けられた①のトマトは、全く変わらずツヤツヤしており…

    ③の無視したトマトは少しシワづいていました。

    (因みに以前おこなった時は、無視したトマトが一番早く悪くなっていました)

    このことから「友達や誰に対しても、優しい良い言葉を掛けるのが大切。実際自分も、優しく

    良い言葉を掛けて貰えると嬉しいよね!」という話になりました。

     この、言葉が持つ力は【言霊(ことだま)】と言って、本当に驚くほどの威力があるようです。

    皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが…

    自分が発する言葉通りに現実が起こる=引き寄せの法則、があるんだそうです。

    【言霊=自分が発する言葉に魂が宿っている、という概念を指す言葉】

    ⇒一度口にした言葉は、現実に何かしらの影響を与える、と言われている。

    それなら、なるべく良い言葉を使った方がいいですよね。

    または言い方を上手く変えて話すといいと思います。

    例えば子どもにも「○○しちゃダメだよ」⇒「○○した方がいいよ」

    頭ごなしに「ダメ」とは言わず、「どうしてそうなったの?」と、まず聞いてみる。

    その上で「これはそうやって使う物じゃなくて○○だから、次からは、それはやらないでね」

    など、理由を話し「やった方がいい姿」を伝えます。

    そして「よかったね!」「楽しいね~」「いいね!」「幸せだね~」「素敵だね」「有難いね」「美味しいね」「嬉しいね」…と言っていると、本当に何か良いことが起こりそうですよね。😊

     言葉に加えて、もう1つ。

    行動も明るく元気にした方が、より効果があります。

    例えば、面倒だな~と思う家事=洗濯物を干す、あるいは畳む、が嫌な時…

    アップテンポな音楽を掛けて、ちょっとノリながら動きながらやってみる。

    想像しただけで、楽しくなりませんか?

    どうせやらなきゃならないなら、動きながら「洗濯物干すのも結構楽しいね~」と言葉に出して

    やる。(笑)

    それだけでも、「面倒くさいな~」と思っているより気分が変わって、いい効果があるのでは?

     毎日の生活の中で【言葉と行動】をちょっと意識して、子育ても仕事も家事も、楽しんで息を

    抜いてやっていきましょう!

    それって必ず自分にも、そして周りにも、いい影響があると思いますよ。     (加賀谷)

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