
あんなに暑かった夏はどこに行ったのやら、晴れた園庭でも肌寒くなってきました。出勤前や退勤後に園周辺を散策していると東京でも少しずつ葉っぱが色付き始め、秋の訪れを感じることができます。
秋の訪れを子ども達と一緒に感じるために以前紹介したフィールドビンゴをおこないました。西原りとるぱんぷきずにはさまざまの葉っぱがたくさんあるのでそこに焦点をあてておこないました。
今回はこのようなラインナップです。
くものす | あなのあいたはっぱ | ちいさい はっぱ | きいろい はっぱ |
あかい はっぱ | とげとげの はっぱ | ほそながい はっぱ | てのかたちのはっぱ |
おはな | あり | とりの なきごえ | つるつるの はっぱ |
色や形などは見てわかるのですが、つるつるの葉っぱは触らないとわからないので子ども達は必死で園庭にある葉っぱを一つひとつを触って確認します。実際に触ってみると分かるのですが見た目と触った時の違いが面白かったり、微妙に違った触り心地を楽しむことができます。これは意外と面白いですよ。
昼食後子どもたちにフィールドビンゴを行うことを知らせると、いつもより早く食べ終わった子もいて、待ち遠しく思ってくれたことを嬉しく思いました。また「まえにやったことあるからやりかたわかるよ」とうれしそうに言ってくる子もいました。
さて、今回は葉っぱはすぐに見つかったのですが、なかなか鳥の声が見つかりませんでした。みんなで探していると杉の木の上にカラスを発見し鳴き声を待っていたのですが、一向に鳴く気配がありません。カラスがなかなか鳴かないので、木の下でみんなでカラスの鳴き真似をするのですがカラスは知らんぷり…。カバ公園側で静かにしていれば聞こえるかもと移動した子とも達だったのですが、なぜかみんなでフェンスの金網に耳を付けて音を聞いていたり・・・(笑)。
それでも辛抱強く耳を澄ませて待っていると、ついに「ちゅんちゅん」と鳥の鳴き声が!!その声を聞いてとても嬉しそうに喜ぶ子どもたちでした。
皆さんも童心にかえって、お子さんと一緒に秋の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか?すてきな1日になることでしょう。
それではまた大自然の中に行ってらっしゃい!
(菊池)