2018年11月 「笑顔の効果」

     皆さんは一日に何回ぐらい笑っていますか?業種にもよるとは思いますが意識して数えたことってないですよね。

    なんと、5歳児は1日「約300~400回」に対して、大人は「15回」・・・。

    衝撃的な数ですよね。これには理由があって子どもには笑うという概念がないそうです。

    それに対して、大人はこれまで経験してきた様々なことから、「概念」をなくすことが難しいそうです。

    簡単にいうと、子どもは、楽しければ無条件に笑います。

    大人は、面白くてもいろいろな雑念が入り込んで「○○の方がおもしろい・・」「くだらない」などと考えてしまうことがあるかもしれません。

    よく口角を上げて話すと、人に安心感を与えるなどといった文面を目にしますが、つらい時に口角を上げる、笑顔になることはとても難しいことでもあります。

    でもそんな時こそ、笑顔を意識的につくることで脳は楽しいと感じることが出来るらしいです。

    笑顔は自分が元気になるだけではなく、人に連鎖するため、周りの人も自然につられて笑顔になります。そして、自分を笑顔にしてくれた相手には無条件に好感を持つため、さらに笑顔の輪が広がっていくのです。

    ~笑顔にはまだまだ隠された効能があるようですここでご紹介します~

    ⓵笑顔には、たとえ作り笑顔であってもストレスを軽減させ、心拍数を落ち着かせる効果があります。                                                                      

    ②顔の筋肉には、楽しい気持ちにさせる神経を刺激するものがあります。楽しい気分やリラックスした 状態になると、脳はα(アルファ)波という脳波を出します。このα波は、集中力を持続させ、記憶力も上昇させる効果があるとされています。

    ③笑顔になるには顔の筋肉を鍛える必要がありますので、若返りにも効果が期待されています。顔の筋肉がしっかり鍛えられていると、シミやシワなどを予防することが可能となり、表情をいきいきとさせてくれます。。大笑いをすると、心拍数が増加し血圧もあがりちょうどマラソンをした後と同じような状態になります。笑うことは全身運動をした後のようなストレス発散の効果もあるようです。

    また、笑うとガン細胞をやっつけるキラー細胞が増えるそうです。エクマンという人は、笑いとビタミンCで膠原病と心筋梗塞を克服したそうです。笑うことによって良い効果が生まれるのですね。

    最後に・・・自分が意識的に笑うだけで笑顔は周りに連鎖するので、自分だけでなく周りの人も笑顔にして笑顔の連鎖反応をおこしたいですね♪                 

    (本間)

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