Column

ご入園・ご進級おめでとうございます。

また、新しい年度がスタートしました。

横浜りとるぱんぷきんずは今年度で開園13年目を迎えます。

今まで卒園した園児は227名になります。昨年度の年長さん、21名もそれぞれの小学校へと羽ばたいていきました。

 

園では毎朝「おはようございます」の声が響き渡ります。新年度、子どもも大人も「あいさつ」を通してまた新たな気持ちでスタートしたいですね。

あいさつの「あい」には心を開くという意味、「さつ」にはその心に近づくという意味があるそうです。あいさつは、自分の心を開くことで、相手の心を開かせ、相手の心に近づいていくきっかけとなるものです。

 

あいさつで使われる言葉の語源や意味を見てみると、

 

「おはようございます」

歌舞伎で舞台の準備のために早く着いた座長に「早くからお着きでございますね」とかけていた言葉が転じて「おはようございます」になった。

「お早くお起きになりまして、健康でおめでとうございます」の意味。

 

「こんにちは」

「今日はいい1日でございますね」の略

 

「さようなら」

「左様ならば」の「ば」を略した語。「それでは」の意味で本来は「左様ならばごきげんよう」の「ごきげんよう」が略され、「さようなら」だけで使われることが多くなった。

ちなみに英語のグッバイはGood ByGood Bye)。これはもとをただせばGod By。つまり、あなたのそばにいつも神様がいらっしゃるという意味。

 

 あいさつは毎日何度となく口にし、意識せずとも交わしているものだと思いますが、少し意識して明るくあいさつをしたり、笑顔であいさつをしたり、丁寧にあいさつをすることでお互いに気持ちよく毎日を過ごせたり、印象が良くなることで人間関係が良好になったりするメリットもあります。そして少しの意識ですぐに変えていけるものです。

新年度、元気に「あいさつ」からはじめてみましょう!