Column

”ありがとう”と伝えてみよう!

“ありがとう”と伝えてみよう!

 

園では先日より、過去にもやっていた【Thanks card】というものを再び始めました。

【Thanks card】とは・・・?

その日あった“ありがとう!”や“嬉しかったこと”“すごい!と思ったこと”などを言葉にして、その人に渡すカードの事です。

さて、実際にどんなことが記入されているのでしょうか?

園では、・会議等で直接相手に渡したカードを一定の期間、誰でも見られるように掲示する

    ・個人BOXに、記入したカードを入れてあげる(渡す)

などの方法で相手に伝えています。

その中から過去にあったものをご紹介します。

・「いつも笑顔で挨拶してくれてありがとう。〇〇先生の挨拶でいつも明るくなります」

・「急遽、掃除を手伝ってくれてありがとうございます。(中略)本当に助かりました」

・「〇〇お疲れ様です!毎回アイディアの豊富さには驚きます!」などなど。

1つ目の文は実際に私自身がもらったことのある内容です。

会議の際に渡された内容で、思わずニヤニヤと照れくさくなったと同時に“そんなふうに思って

くれているんだ!”と嬉しくなりました。

また、そのカードをしばらく掲示することで他の人のカードを見る機会も出来…

・たしかに!と第三者同士での内容を見てその人のいいところに気づける

・直接だと照れてしまうような内容でも書くことが出来る

・いいところ、と褒めてもらったことを継続していこうと思う

・相手のいいところが自然と目に付くようになる

・人には誰しもあるとされている承認欲求が満たされる 

など数えきれないほどのいいことがありました。

さて、私が思う最大のいいところだと思う部分は

“渡した方も渡された方もHAPPYな気持ちになる”

というところです。

日頃仕事ともなればやって当たり前、やってくれて当たり前という部分もあるかもしれませんが

そこにちょっとした“ありがとう”があることで日常に笑顔が増え、ほっこり温かな気持ちが

出てくる気がします。

ご家庭でもいつも当たり前な出来事にこそ“ありがとう”を伝えてみてはいかがでしょうか?

きっとお互いに、いい気分で幸せな気持ちになりますよ! 

                                       (飯村)