先日、令和小学校の入学式に参列しました。
令和小学校では今年度145名が入学したそうです。中野りとるぱんぷきんずを卒園した子ども達が少し緊張しながらも、嬉しそうに式に参加している姿を見て、改めて子ども達の成長を感じました。子ども達の世界もぐんっと広がるだろうな、たくさん楽しいことがあるだろうな…と親心のような気持ちで立ち合いました。

　さて、新年度が始まって1カ月が経ちました。
新入園の皆さん、在園の皆さん、この1カ月間いかがでしたか？
新入園の方は、園生活に慣れるのだろうか、食事（ミルク）は摂れるのだろうか…など不安もあったと思いますが、子どもの順応性は大人が思う以上に高いです。（もちろん個人差はあります）
慣れ保育では泣いていた子ども達も、少しずつ園の環境と、保育士やお友達に慣れてきました。在園の子ども達も、
進級した嬉しさを感じながら、新しいお友達と自ら関わり遊んでいます。この時期の子ども達の心の成長も著しいですよね。
1歳児に進級した子が、0歳児のお友達の見本になるように「見ててね！」と言いながら椅子を持ったり、服を畳んだりしていました。小さい子ども達でも、お手本になろう、頑張ってやってみよう！という気持ちを持って取り組んでいる姿に、成長をひしひしと感じます。

今年度の中野りとるぱんぷきんずの組織テーマは「伝えあう～みんなで“人”育て～」です。
保育園は“人”が集う場です。私達職員も保護者の皆さんと一緒に子ども達を育てていきますし、
職員同士や保護者の皆さんとも情報交換し、共に育ち合いながら、中野りとるぱんぷきんずを盛り上げていきたいと思っております。
仕事に育児に家事に…と毎日目まぐるしく過ぎますが、わが子への想いと同様に、
どの子にも『目を掛け、手を掛け、気に掛け』て、一緒に子どもの自立（自律）を援助していきましょう！
　また、地域に開かれた園作りを目指して、今年度も新井児童館への出前保育や、友愛ホームへの訪問（世代間交流）をします。地域の方と繋がれる場、保護者同士の方が交流できる場を大切にしながらも、育児相談や情報交換を
おこなっていきます。
　今年度もどうぞよろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(中川)