Column

ちょっと自慢させて下さい

朝晩は涼しくなり、空気も澄んで秋らしくなりましたね。

先日、今は高円寺りとるぱんぷきんずの職員となった髙橋亜美さんと共に、母校へ

ご挨拶に伺いました。

髙橋さんは、中野りとるぱんぷきんずが開園した時のスタートメンバーなので、今年

12年目になります。

4月に出産し、今は育休中ですが、来年度の職員募集のため、5ヶ月の赤ちゃんを

連れて、学校の先生にお披露目がてら行ってきました。

当時からお世話になっている就職課の先生が、それはそれは喜んで迎えて下さい

ました。

学生時代の髙橋さんは『ゆっくりマイペースな人』という印象で、先生も「ちゃんと就職出来るのかしら…?」と心配しておられたそうです。

そして働き始めてから園の訪問に来られる時も「上手くいってなかったら謝ろう」と

覚悟していたとか…

実際に見てみると、本当に生き生きと楽しそうに務めていたので、「とても安心

しました」とおっしゃっていました。

 12年前、新卒で入ってきた職員全員が姉妹園へ移り、母になり、この仕事を続けています。

もうそれを考えるだけで感慨深く、目頭が熱くなる思いです。

(秋になってセンチメンタルになっているんでしょうか…?それとも年のせい?)

関東の姉妹園は16年目から2年目まで、8つの園があります。

私達は『新しい保育の創造』(法人理念)、『無限の可能性を信じ、共に育ち合う、

個と公の集団』(保育理念)のもと、保育・業務を行っています。

あわせて、職員それぞれの仲がいいことも、自慢の1つです。

良いコミュニケーションを取っている上に、切磋琢磨しながら互いに助け合ったり、成長し合っています。

今回は一人の職員のことを載せましたが、全職員が子ども達と同じように輝いていることの喜びを、感謝を込めて書かせて頂きました。

まだまだ未熟で行き届かない部分もあるかと思いますが、少しずつ進歩しています。

「無限の可能性」は全ての人が携えている力ですから、私達大人も共に育ち合っていきましょう!

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

                                (加賀谷)