Column

あいうべ体操

新緑の眩しい季節になりました。
さて、6月の保育参観中の保護者会の時間に今年度の『事業計画』をお知らせしますが、
今年度から法人で【あいうべ体操】に取り組もう、ということになりました。
これは統括園長(りとるぱんぷきんずグループ)の大江恵子から発していて、
「大人も子どもも誰でも簡単に出来るし、これを習慣にすることで病気になりにくく
 心身ともに元気になる。だから皆でやってみよう!」と職員にも伝えています。
大元は
『自律神経を整えて病気を治す!口のたいそう「あいうべ」』(マキノ出版ムック『壮快』特別編集)
みらいクリニック院長 今井一彰さんの本を読ませて頂いて、実践しようと考えています。

やり方はとても簡単!
大袈裟に口を動かして「あー・いー・うー・べー(舌を出す)」と言うだけです。
1日の中で「あいうべー」を30回やります。
朝・昼・夜10回ずつでもOKです。
現代では口呼吸の人が増えています。
口呼吸が身体に良くないことを知っている人も多いと思いますが、
「あいうべ体操」をすることで口の周りや舌の筋肉が鍛えられて、口を開けっ放しにならなくなり、鼻呼吸になる。
口を閉じることで病気が身体の中に入ってきにくくなる。
そうすると色々な病気の予防にもなるし、虫歯や歯周病の改善にもなるそうです。

因みに私も高齢で入院中の母にも伝え、毎日10回ですが一緒にやっています。
すると、何だかボケが…進まなくなっているどころか、ちょっと活性化しているようなのです!
ついでに私も…効果が表れているような気がします。
それを知りたい方は直接、聞きに来て下さいね。(笑)
毎日10回でもやることで効果があるんですから、私達大人だって子ども達だって、
きっと良いことがあると思います。
保育の中でも取り入れていきますので、ご家庭でも皆さんで是非やってみて下さい。
皆でやって元気になりましょう!
 

(加賀谷)