Column

~Rhymoeで感じるバウンシングリズム~

英語というのは、ボールがポンポンと弾むような『バウンシングリズム』と言います。

これに対して、日本語のリズムは足を一つひとつ踏みしめるような『ストンピングリズム』。

つまり、日本人が欧米や世界の人々に通じる生きた英語を取得するためには、身体の動きを用いて、

英語の『バウンシングリズム』を体得することが効果的と言えます。

Rhymoe(ライモー)とは?

一般社団法人英語リズムムーブメント協会の石川良美先生が考案・開発した、

「リズム」「動き」「英語」を組み合わせた造語です。

言葉や音楽のリズム、身体運動、英語を融合させて「英語の自然なリズムを習得する」ための心と身体を作ります。

Rhymoeメソッドのプログラムには、2種類あります。

    Warm-up』『Bouncing Song』『Action Song』など身体を動かすアクティビティ(活動)

    Deep Breathing』『Egg shaker』『絵本の読み聞かせ』『感触遊び』など、集中して気持ちを落ち着かせる活動

このように、さまざまなアクティビティを通して、参加する全ての人が楽しく『バウンシングリズム』の動きに

入ることで、効果的に身体に沁み込むように構成されています。

つまり、英語を取得するために大切な、心と身体の土台が築かれます。

園では実際に石川良美先生の研修を受け、指導資格を得た職員がおこなっています。

子ども達が特に楽しんでいるアクティビティは『Egg shaker』で、これを使うことで更にリズムを感じやすくなります。

見た目も色鮮やかなため、幅広い年齢の子ども達に大人気で、
Shake(振る)・Tap(打つ)・Up(上げる)・Down(下げる)・Roll(回す)】



などの動きを取り入れてリズムを楽しんでいます。

0歳児でも、音楽をかけながらシャカシャカと喜んで鳴らします。

また、1回のレッスンの中で緩急(メリハリ)があるので、子ども達も集中して受けています。

歌も耳に残るらしく「家でも歌っています」という声も聞かれます。

ライモーのプログラムを繰り返しおこなうことで、言葉のリズムと身体の動きが連動し、自然と『バウンシングリズム』を感じられるところが魅力ですね。
                                     (染谷)