Column

新しいコーナーを作りました

子どもたちの活動を広げたい、創造力を育みたい!という思いから、まずはマジョラムクラスから新しいコーナーを取り入れることにしました。

あまり触れる機会のなかった粘土遊びが楽しくできるように・・・遊び方やルールを知らせました。

 *楽しく粘土遊びをするために*

・粘土は仲良く使う

・たくさん使って大きな作品も作ろう

・好きな物を自由に作ろう

という約束を伝えると身を乗り出して聞く子が多く「早くやりたい!」という思いがひしひしと伝わってきました。


活動をする中で感心したこと、嬉しかったことをいくつかご紹介したいと思います。

粘土遊び用の麺棒や型がとても汚れていたので、まだ出すことができないことを知っていた子どもたち。「綺麗に洗うから待っててね。」と、話していたのですが、やっと出すことができました。

それに気付いた年長さんが「僕たちのために洗ってくれてありがとう!」という言葉をかけてくれました。すると近くで聞いていた年中さんも次々に「ありがとう」を言いに来てくれたのです。

私は嬉しくなったと同時に、子どもは伝えたことを良く覚えているなと改めて感心しました。

何気なく使ってしまっている「待っててね」「あとでね」「また今度ね」という言葉。

子どもは良く覚えていて待っているのです。今回のことをきっかけに子どもたちにかける“言葉”を考え直さなければいけないと思いました。


また、大きな作品を作ろう!と伝えることで、一人ひとりが創造力を膨らませ“ワニ”や“くじら”“家”や“恐竜”など、立体的でとても大きな作品を作ることができました。

その中で粘土の貸し借りや道具の貸し借りも、年長児が間に入りながら行われトラブルなく進めることができました。作品へのアドバイスはせず、子どもたちが作りたいものを作れるように、やりたいように進められるように私は見守るだけにしていました。ワニの大きな歯をどのように表現するのか、くじらの潮をどのように作るのか試行錯誤したり、子どもたち同士のやり取りの中でアドバイスをし合いながら完成させていました。

子どもの創造力はとても豊かです。また、考えて作ったり、行動する力も持っています。子どもは何も出来ないと思って先回りをして声をかけてしまったり、手伝ってしまったりしていませんか?

もし、そのような状況になったとき、少しだけ様子を見てあげてください。そして子どもがどのように行動するのか、何を考えているのか観察してみてください。子どものおもしろい姿や考えを発見できるかもしれませんよ。


(森戸)
2017年11月