2020年10月 「”ありがとう”と伝えてみよう!」

    “ありがとう”と伝えてみよう!

    園では先日より、過去にもやっていた【Thanks card】というものを再び始めました。

    【Thanks card】とは・・・?

    その日あった“ありがとう!”や“嬉しかったこと”“すごい!と思ったこと”などを言葉にして、その人に渡すカードの事です。

    さて、実際にどんなことが記入されているのでしょうか?

    園では、・会議等で直接相手に渡したカードを一定の期間、誰でも見られるように掲示する

        ・個人BOXに、記入したカードを入れてあげる(渡す)

    などの方法で相手に伝えています。

    その中から過去にあったものをご紹介します。

    ・「いつも笑顔で挨拶してくれてありがとう。〇〇先生の挨拶でいつも明るくなります」

    ・「急遽、掃除を手伝ってくれてありがとうございます。(中略)本当に助かりました」

    ・「〇〇お疲れ様です!毎回アイディアの豊富さには驚きます!」などなど。

    1つ目の文は実際に私自身がもらったことのある内容です。

    会議の際に渡された内容で、思わずニヤニヤと照れくさくなったと同時に“そんなふうに思って

    くれているんだ!”と嬉しくなりました。

    また、そのカードをしばらく掲示することで他の人のカードを見る機会も出来…

    ・たしかに!と第三者同士での内容を見てその人のいいところに気づける

    ・直接だと照れてしまうような内容でも書くことが出来る

    ・いいところ、と褒めてもらったことを継続していこうと思う

    ・相手のいいところが自然と目に付くようになる

    ・人には誰しもあるとされている承認欲求が満たされる 

    など数えきれないほどのいいことがありました。

    さて、私が思う最大のいいところだと思う部分は

    “渡した方も渡された方もHAPPYな気持ちになる”

    というところです。

    日頃仕事ともなればやって当たり前、やってくれて当たり前という部分もあるかもしれませんが

    そこにちょっとした“ありがとう”があることで日常に笑顔が増え、ほっこり温かな気持ちが

    出てくる気がします。

    ご家庭でもいつも当たり前な出来事にこそ“ありがとう”を伝えてみてはいかがでしょうか?

    きっとお互いに、いい気分で幸せな気持ちになりますよ! 

                                           (飯村) 

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